【今日のLifepicture】10年後の10月【#007】
『10年後も一緒にいるかどうかはわからないけれど、お互いに目標達成できているようにしよっか』
【衝撃だった『うちナビ』の破産】
10年前の2006年、僕は浪人生だった。
ちょうど、受験用のログとしてブログを書き始めた時期だったように記憶している。
センター試験用の模試に敵はなく、東大や早大の模試でわずかばかりに自分より上のライバルがいて、自分の努力レベルで倒せない何かを破るために始めてもいた。
一方で、宮城の片田舎では会うことのできない方々との交流を持てる場でもあった。
活用していたアメーバ（サイバーエージェント）もまだ運営開始からさほど時間も経っていない時期で、ユーザー確保のためのゲーミフィケーションが多く施されていたことも特徴だっただろうか。
そんな中、ブログ上で出会った一人の若き経営者志望が、『うちナビ』創業前の角南圭さん。
志望大学の一つでもあった早稲田大学の先輩（結局そうなるけど）だったし、少なくない分量のやり取りもしていた。
実際に『うちナビ』創業の過程をブログでも拝見していたし、傍らで何かが盛り上がっていくさまは、当時の自分にとってもとても大きなことだった。忙しくなるにつれて疎遠にもなったが、個人的な引っ越し等で『うちナビ』を何度か利用することもあり、社員育成まで洗練された現代的アレンジの社風は、本当に素晴らしく思っていた。
あれから10年後の10月。
繁栄も長くは続かなかった。
様々な憶測が飛ぶくらいだから、『何かがあった』レベルの単一的な物の見方で語り終えることはできない。
資本金や売上の総量を考えても、先行投資の失敗だったのだろう。
錯綜する情報は玉石混交。それでも憶測として語られるくらいだから、『可能性』は考えていてもいい。今も大きな学びを落としてくれたことに感謝しつつ。
恥ずかしい話だが、冒頭の一文は10年前の佐藤自身の発言。
紆余曲折あったけれど、10年経って、僕は経営者になれていた。
【良かった点】
・声かけあってプロジェクト進行を進める複数のバイトチーム【MVA】
・選抜MTG等の煽りを受けて、六本木支社で一人待機してくれていたスタッフ＊
・類まれな接客術と笑顔でお客様と仲良くなれていた恵比寿のTOP
・朝からみんなありがとう！！
【反省点】
・忘れ物にはくれぐれも注意！
・話す内容はどれだけ考えたって考えすぎにはならない、だから、何も見ないですべて言えるように！
・成長を感じられるようにならないと、Lifepictureの中ではね！
・急すぎる連絡は困ります
【成長点】
・スタッフ方の寝る時間
・全てが急にならないように、あらかじめ予測含めた問題点まで検索できるようにしよう！